ROCKIN'ON PRESENTS「JAPAN CIRCUIT vol.29」@SHIBUYA-AX



ビークルの秋のツアー「クイズハンター2005」は地方ばかりで、関東ではやらんのかとがっかりしていたら、JAPAN CIRCUITに登場。しかもSPARTA LOCALSRYUKYUDISKOも。速攻先行予約に飛びついた。

スパルタローカルズ

演奏順は大体当たりをつけて一発目はSPARTA LOCALSだろうと、前説の時から会場前方でスタンバイ。久々のライブだしまだ顔や首の炎症は完全に治ってなくて、のぼせ上がると痒みが増すので大人しくしていようと思っていたが、SPARTAが登場するとみんなが前へ押し寄せるので、思わずつられて前へ前へ。
歌もMCも相変わらずのコウセイ節に気分がアガる。コウセイ氏本人もマイクスタンド蹴っ倒して、スゲぇ勢い。新曲もあって、ちょっと短いなぁと思いながらもすげぇ楽しんだ。楽しいんだけどこういうイベントの対バンだとどうしてもやる曲って決まっちゃうから、やっぱり今度ワンマン行きたいなぁ。他のアルバムの中の曲とかもライブで聞きたいし、MCも楽しそうだ。次のワンマンは来年までお預けか?っていうか、他のアーティストがガンガン新曲出してる中、SPARTAは次のリリース予定はいつなんじゃ?ま、そんな焦らんでもいっか。11月だというのに1組目から汗ダラダラ。
余談: 女性客に「カワイー♪」言われてコウセイ氏「オリャかわいくねーぞ!もう26だ!」ってアンタ、十分カワイイよ。

RYUKYUDISKO

気になっていたけどライブに行ったことなかったので、ある意味本日一番のお目当て。テクノなんだけど沖縄テイストを含んでいて、すごく面白いサウンド。なんてゆうんだろ、音階は勿論そうなんだけど、リズムも沖縄っぽい感じで刻んでる。ライブが進むに連れてサウンドはどんどん沖縄色が濃くなり、女性ボーカルや打ち物が加わって更にムードも会場の熱気もアガる。当然自分もアツくなった1人で、後ろで見ていたが途中から前へ繰り出し踊りまくり〜。予想以上に気に入ってしまったので、年末のCOUNTDOWN JAPANも非常に楽しみになってしまった。でも他にも見たいバンドがあるから重なりそうだよな〜。
余談:非常によく似ているRYUKYUの双子。並んでいると重なって立体的に飛び出して見えるほど(←ホントかよ!)そっくりだそうだが、ビークルヒダカトオル氏曰く双子を見分けるポイント「弟はホクロがある」ホントか?

木村カエラ

ライブ前のブレイクタイムから「カエラ!カエラ!」と上げアゲ状態で前方扉へ向かう男性諸君もいれば、通路で座り込んで休んでいる明らかにビークル狙いな女性達もいるという状態。一服タイムにライブが始まり、どうしよっかな〜としばし考えてせっかくだから見ておこうかと。
実際にナマで聞いてみても、カエラ嬢はすごく声がしっかりしている感じ。歌でもMCでもキチンとよく通る声。歌にも安定感があって結構好印象。モニタで見てたからよくわからなかったけど、実際は結構背が高くてスタイルいいんだろうな〜。元々ミュージシャンになりたくて、とりあえずモデルになったって噂だけど、ミュージシャンよりモデルの方がなるのが難しい職業でないのか?そこそこかわいくないといけないし、身長・スタイルって体形・骨格の問題は、努力よりも生まれ持った物だからねぇ。同じようにモデル出身の土屋アンナ嬢も最近歌手デビューしたっけ。彼女の歌も夏にライブで聞いたけど、これまたなかなか良かったんだよな〜。若い人たちの中にも多才な人が結構おるんやね。
余談:カエラ嬢のライブの後、後ろにいた女性客が「カエラちゃん超カワイかった〜」ときゃっきゃキャッキャとお喋り。「セブンティーンでモデルやってる頃からカワイかったよね〜」その時代はファッション誌を全然見てないので、カエラ嬢のモデル時代って知らなくて、テレビ出てきて彼女を知ったんだよな〜。っていうか世代が違うからその当時にファッション誌を見るとしても、セブンティーンは見ないな。そもそもセブンティーンを読む位の年頃だった時も、セブンティーンは読んでなかったな。Olieveとか読んでたっけ?個人的な意見としては、セブンティーンはホントに17歳の頃に読むモンじゃないな。17よりもうちょっと若いコ向けだったように思った。

BEAT CRUSADERS

カエラちゃんのライブ後半から会場前方へ行って、ビークルを待とうと思っていたが、カエラ嬢のライブが終わっても客が動かない。うーん、予想以上にビークル狙いが多いらしい。実際にライブ始まったらもうものすごいキツキツ状態で上げアゲ。手を上げる隙間もないくらいで、それでもみんな踊る踊る。いつもお面取れるといいな〜と思うんだけど、あの状態でゲットしても、ライブ終わる頃にはグチャグチャにヘタってそうだ。グループ魂のスリッパならそうはならないだろうけど。
余談:ビークルを待っている間、何気にBGMが耳に入ってきたと思ったらミドリカワ書房。結構周りの人たちも気になっていたようで「これ誰の曲?」などなど。曲の最後のセリフ部分に反応して「何だ今の!?」と隣の男性が不思議がっていたり。と思ったら次はPOMERANIANS。なんだ?スペ中特集か!?(来週のポメ&風味ツーマン、楽しみ♪)
相変わらずのナイスな演奏とグダグダのMC。そして当然おま○コール。タロウちゃんが「まだまだ足りない!女のコだけで〜!!」って言えば会場から黄色い声で「おーま○こ!!!」最近の婦女子は恥も外聞も分別もへったくそねーってな。タロウちゃんの髪が伸び放題の乱れ放題なのが気になっていたら、案の定客からツッコミ「タロウ髪乱れてんぞ!」マシータ氏からは「上田馬之助みたいな頭しやがって」言われてるし。いつになったら髪整えるんかね、いーかげん生え際黒いぞ。ダカさんが「上田馬之助言っても客わかんねーだろ」言ってたけど、ガッツリわかってしまう自分がちょっと悲しい。
そんなヒダカ氏37歳、「カエラちゃんやスパルタローカルズと一回り以上離れてる」ってやや自嘲気味? あーんなライブやってたら、そんなん歳なんて言わなきゃわかんねっての。このままいい感じで歳をとってくれい。40になった時が見ものだ。ヒヒヒ。
ライブ本編が終わったら当然アンコール。「アンコール」がいつの間にか「おま○コール」になってやんの。前代未聞?ミュージシャンがミュージシャンなら客も客。どっちもどっち。
余談:ライブ中少年ナイフの話になり、ヒダカ氏「あんな音楽やってても普段はただのテニス好きのオバちゃんですよ!?打ち上げでもずーっとテニスの話ばっかり!!」ってアンタ、それは言い過ぎでは?でも、少年ナイフスコートはくことあるんかな、なーんて考えてしまった。お姉さま方ゴメンナサイ。
1ヶ月以上ライブに行ってなくその間体調をおかしくしてしまったりだったので、体力的など心配な部分があったが、実際にはそんなに心配するほどではなかったんかな〜と。痒みが増すこともなく、普通にいい汗かいた感じ。しかし暑かった。1ヶ月前に最後のライブ行った時はまだ夏の陽気で、Tシャツ1枚でOKって時期だったけど、今やもう冬の気配で重ね着長袖でいったら、あちいあちい。そんな汗かいた状態で外出ると、マジ風邪ひきそう。これからの季節のライブは、ホントに着替えが必要かもね。気をつけないと。