世の中ほとんどがサービス業化しているのか?

久々に歯医者へ。治療後も保険適用範囲でメンテナンス。3ヶ月ぶりで心配だったけど、口の中は健康を保っているらしい。んー、結構歯磨きやフロスをサボってることもあるんだけど、大丈夫なんだ。よかった。
まだいーやいーやと先延ばしにしていたら、いつの間にか3ヶ月が経とうとしててビックリした。前回から3ヶ月以内でないと保険が利かなくなるので、慌てて予約。ホンットにギリッギリだよ。歯医者も混んでいるみたいでなかなか予約とれなくて、先週かなりイライラした。17時頃に歯医者から携帯へ着信があった事に家に帰ってから気付いて、留守電を聞くと「急なキャンセルがあったので、本日の19時頃はいかがですか?」ってコレを聞いている時点ですでに20時過ぎ。バカヤロウって思わず怒鳴った。誰が悪いんでもないけどね。どうも最近イライラしているもんだからさ。
最近顔が酷い状態だから会社とスーパー以外にはあんまり出かけたくなかったんだけど、保険のメンテナンス期間の3ヶ月が迫っていたし、病院は基本的に病んでいる人が行く所だから、歯以外の病気を抱えている人が行っても周囲は優しいだろうと思って、えいやっと勢いで病院へ。案の定、担当の衛生士は非常に優しくて、普段会社で人の健康を心配しながらも早く良くなって仕事に打ち込めという魂胆丸見えの心配のされ方をしている身にとっては、とても気が楽だった。身内も勿論この状態を知れば優しいに違いないが、オカンの場合は度が過ぎてうっとおしいこともあるし、何より他人に優しくされるのが、ウレシイのである。
久々にちょっと気晴らし的なことができたし、歯の状態もよくて結構ゴキゲンだったが、帰り際にショッキング。支店っていうか分院っていうのかな、別の場所にもう一件医院をつくるらしいんだが、今まで担当してくれた先生がそっちの院長として移ってしまうとのこと。がひーん。ちょっとショックだ。実際にはもう治療が済んで、衛生士に面倒を見てもらっているので、医師に診てもらうことはほとんどなくなったが、それでも主治医がいなくなるのは寂しいなぁ。あの先生結構気に入っていたし〜。どうやら365日24時間体勢という派手な看板を掲げて支店を出すことになったようだが、こういう時って若手のこれから活躍しようって人材に目をつけるもんなんだね。ウチの会社でもこの冬から第二工場が稼動するけど、やっぱり同じように30前後の独身でそこそこ有望でって連中が、こぞって地方都市へ飛ばされるハメになった。勿論その見返りだってあって、家賃は会社が負担してくれる分もあるし、会社の中でも今よりいいポストに就ける。「新しいところへ行けば、オマエがトップになってみんなを引っ張っていけるんだぞ。自分の意思で会社を動かせるんだぞ。」という誘惑の元、地方へ連行されてまたキッツイ仕事をさせられる。管理者になると、余計なことまで抱え込まなきゃならないし。どこも大変やね。
よくお気に入りの美容師を追っかけて、わざわざ電車乗り継いで髪を切りに行くって話しはあるけれど、電車乗って歯医者追いかけるってのは聞いたことないぞ。まあそんなことするつもりはないけどね。現に今、治療する必要がないし。ただ、タダでさえ今はメンテナンスで1〜3ヶ月に1回しか通院してないからそうそう会えないのに、別の医院へ行ってしまったら、もうほとんど会えないのがちと寂しんのである。
ところで何でまたこの先生をそんなに気に入っているかというと、親知らずを抜くのが上手かったから。たった1回の抜歯が上手かったというだけで、腕がいい歯科医と勝手に決め込んでいる。我ながらすごい浅はかな考え。あ、あと菊之助にちょっと似てるからかな〜?