「GROWN OPEN STUDIO!!」@LIQUIDROOM ebis

スペシャの番組「STUDIO GROWN」のイベント。「スペ中」も学園祭という形でイベントをやったが、規模的にはこっちの方がキャパは小さいのかな?中身は十分濃いけど(^^;) 第1回目の番組先行予約を、会社のPCでチャレンジしたら結構スンナリ取れたので、こんなもんかと思っていたらかなりの競争率だったらしい。このメンツじゃ無理ないか。番組自体人気あるみたいだし。トークショーやらフード&ドリンクの企画やプレゼントがあったりと、ライブ以外にもお楽しみ満載でウキウキ。更にAFTER PARTYもあるってんだからどうしましょう。オールナイトで遊べるかな〜?(体力的に・・・)
予想はしてたけどビークルファン多し。番組は見てないけれどそれぞれのアーティストのライブが見たくて来たって客もいれば、番組見ててイベントにも参加しに来たって客もある感じ。整理番号は相当早かったけど(1桁って始めて見た・・・)ライブだけを楽しもうと思ってはいないので、最前列でガン見をする気はなし。始まるまでロビーで呑んだくれ。
ステージやら壁やらロビーやら2Fフロアやら、あらゆるところにプロジェクターでステージの模様やらなにやらが映し出されているので、ロビーで休憩中でも今どこで何やってるかがわかって便利。お客によってどこで楽しむかは差があったね。ビークル狙いで最前列にずっと居座ってる人もいれば、2Fイベント会場で普段見ることのない管理人達のトークやら食事やらをのんびり楽しむ人もいるし。せっかくだからライブもイベントも生で見たいと、結局は1Fのメインステージと2Fの2ndステージを行ったり来たり。忙しい〜。

前説

まだ開演時間よりかなり前だというのに、いきなり「GROWN管理人で一番金を持っている(ただしレミオロメン宮司君相手だとヤバイらしい)」ヒダカトオル氏登場。相方サイトウジュン氏を呼んで、フリートークをしてると桃太郎ハマケン登場。ここ数週間にわたって番組内で話題になっていた「ヒダカvsハマケン」対決がいきなり始まる。サイトウさんも言ってたけど正に「茶番」。結局はWinnerヒダカ。JxJxさんも「ヒダカの味方だ!」とはっきり公言して、ハマケン完膚なきまでにやられる。とりあえず今日のイベントは、みんなハマケンをいじってナンボ。そんな感じだ。

イルリメ

ライブの始まりには当然いつもの番組オープニング映像。違うのはいつもは番組のロゴが映るところが「GROWN OPEN STUDIO」になってること。ウレシ〜♪これだけで超アガる。イルリメさんはライブでは始めて。生で見るとよくわかる、スゴイわこの人、カッコいい!サンプラー担いでトラックを作り出し、トラックにのせて自由自在にラップをかます。ただラップの乗せ方が上手いとかトラックがセンスいいとかだけじゃなくて、言葉の選び方っていうのかな、よくよく聞くとこの人の言葉っていろんな意味が詰まってるように思った。これをフリースタイルで紡ぎだすってスゴイよ、マジで。今回2曲しか出来なかったけど、またライブで見たいなぁ。途中機材が壊れたのは「想定外」。でもハンドクラップでライブ続行。どんなとこでも自由自在に出来るってのがいいね。

SOIL&“PIMP”SESSIONS

今回は出演順が全く見えなくてちょっと戸惑った。まあラップのライブからなら転換はそうかからないだろうと思って、その場で待機。と思ったらソイルの文字が。またも超アガる。ソイルは以前も見たことあるけど、あの時はステージから結構遠かった。が、今回は至近距離でガン見。ペットとサックスのド迫力にビリビリ痺れた。ウッドベースの響きも気持ちいいし、ホーンとは裏腹のクールなピアノにこれまた痺れる。そしてラストはやっぱり唾飛ばしてソイルコール。前の人、ゴメン。

転換①

転換にちょっと時間かかるだろうなあと思ってロビーに出たら、会場では名誉管理人のコメント映像が流れてた。古いところだと怒髪天の増子さんや勝手にしやがれの武藤さん、最近だと安藤裕子ねぇやんや椿屋四重奏の中田くん、レミオロメンの神宮司君、その他歴代管理人がさまざまな思いを語っていた、がよく聞こえなかったので内容はよくわからず。ちなみに2Fから1Fへの階段の壁にはGROWN管理人の歴史や、過去の訪問者のポラがどわーっと貼ってあって、これがまた歴史を感じる面白いもの。じっくり見たかったけど、階段という場所柄長々と立ち止まることも出来ず、またライブと特設ステージと行ったりきたりで忙しくて、あんまり見れなかったね。

一十三十一

トイちゃんのライブも始めて。最初彼女は儚げな感じが魅力なのかと思っていたら、2曲目3曲目とライブが盛り上がる毎に、なかなかいいパンチを利かしてくる。なんかこう、すごくムードがあるヒトだなと思った。こういう人はやっぱりナマで見るべし。

転換②

そろそろ転換時に特設ステージのイベントがあるだろうと2Fへ行ったら、イルリメさん(月)+三宅さん(火)+海北さん(水)+JxJxさん(木)によるトークショー開催。お題は「相方について」「印象に残ったゲスト」。サイトウさん曰くダカさんは「優しくて金持ち」、ほっくん曰く中田氏は「自分がカッコよく見える方法を知ってる色男」、神宮司氏は「マイナスイオン出まくり癒し系」、シンペイテナーは「酒飲み」。んーどれも納得。三宅さんとイルリメさんの内容はちょっとうろ覚えだ、ハマケンのことは確か「気弱」とか何とか言ってたっけ。ちょうど相方についての質問タイムの時ギャラリーから「洋平!わかってんだろうなぁ!」って、おっ!タブさんじゃん。2FのTOWER CAFFEが控室みたいになっていたので、出演者がよく出たり入ったり、姿が見えなくてもすぐそこに出演者の気配を感じて、結構開けっぴろげなイベントだよなぁ。とそんな感じでグダグダやってたら、案の定押した。「SAKEROCK見たい人は下行って〜」byジュンジュン。そしてライブやってるにも関わらず、そのままトークショー続行。やはりここでもハマケンやられキャラ。

SAKEROCK

サケロックは前にも見たことあるけど、やっぱり今回も見たいじゃん。今日は全部ライブを見なきゃってんで、トークショーに適当に見切りをつけてライブ会場へ移動。ハマケンが頑張るも結局滑ることは必至。そんな彼を暖かく(?)見守る星野源ちゃんが印象的。グダグダな部分もあるけど、やっぱりライブはいいね、アガった。

転換③

さっきのトークショーでは時間が押したにも関わらず、サケロックのライブが始まってもお構いなしに続けていたが、「海北君のサウンドチェックまで押した」とか何とか言っていたので、ということは次の転換はほっくんの弾き語りか!?と勘をつけてたら、案の定ロストの3人によるアコースティックライブ。アコギ×2+カホーンの演奏にのって、海北氏の声が伸びやかに広がる。選曲はアコースティックにあわせた内容で、優しく力強く歌ってくれた。サイコー♪そしてほっくんの歌にまたも泣きそうになる。

犬式(a.k.a.Dogggystyle)

今回ライブ初体験3組目、なのでこれまた非常に楽しみにしていた。音楽のパワーも凄いけれど、何といっても三宅氏の詞(ことば)の力に圧倒。そこには確かに言霊(ことだま)があった。ついさっきの海北氏とはまた違った声の魅力、またも泣きそうである。そして涙目でもやっぱり踊る、踊りまくる。あ、思い出しただけでまた泣きそうだ。洋平さんありがとう。

転換④

第2回トークショーby一十三十一ちゃん(月)+ハマケン君(月)+タブさん(火)+ヒダカさん(木)。やはり同じように「相方について」。ここでもやっぱり「いねぇと思って好き勝手言ってやがるなぁ!?」と三宅さんのツッコミあり。ちなみに第1回の時は「キャ〜!三宅さ〜ん♪」ってジェスリンちゃんのラブリーな歓声もあったっけ(それに対して「パンツ見える」・・・by洋平)。それにしても上に下に忙しいったら。でもやっぱり全部見たい、欲張り過ぎ。ライブで熱くなってるのに、神宮司君オススメの「酸辣湯(スーラータン)」食べたら(しかもラー油追加して)、更に熱くなる。薬を服用するようになって蕁麻疹も落ち着いたし、んー本日久しぶりにいい汗かいてますよ。

LOST IN TIME

アコースティックとバンドと2回もライブをやってくれて、非常に嬉しい限りである。こっちではステージ栄えするセットリストをちゃんと選んでくれて、なんていいサービスをしてくれるんだろう。「ヒダカさんのを若干太くしたボーダーです(2人の衣装がカブリ気味だった)『海北君先に出るからいいよな〜』って言っておきながら、ヒダカさんド頭に出てるし」なんてユルいMCもはさみつつ、またもすばらしい歌声を惜しみなく披露して下さいました。そしてやっぱりまた泣きそうになる、本日何回目だ?

転換⑤

トークショーも一通り終わったし後は何のイベントやるのかなぁと思ったら、番組で予告したとおりカラオケ大会by月曜GROWN+JxJx。みんなで仲良く「今夜はブギーバック」を熱唱、がやっぱりハマケンが笑いどころ。とちょうどその時隣に星野&伊藤両氏from SAKEROCKが登場、同士の奮闘振りをまたも(爆笑しながら)暖かく見守っていた。源ちゃんがマジで大爆笑するもんだから「あれ何点ですか?」とハマケンの出来を聞いたら「0点です!」・・・厳しいッスね。更に浜野氏ソロでエヴァンゲリオンのテーマ曲(タイトル忘れた)を熱唱し、星野氏の笑いはいつまでたっても止まらず、ついには「バカハマノ〜!!!」と声援を送る始末。そんな中、ステージ上の他3名はハマケンを完全シカトして雑談タイム。ハマケンくんがぞんざいな扱いを受ける様がもう完全に自然となっていた。まだカラオケ大会は続きそうだったけど、次のステージ見たいからまた下へ。

BEAT CRUSADERS

やっぱ人気あるわ、フロアに凄い人。でもめげずに中へ入ってアガる。やはりまだマシータ氏の復活は無理。ただ今回はセッションの時にパーカッションで出るよと前情報あり、っていきなり前説で出てたけど。ひょっとしたら番組しか見たことなくて、始めてダカさんの素顔を見るっていう人もいたかもしれんなぁ。本日のヒダカ氏、いまいち髪型が決まっておらずちょっと笑えたぞ♪相変わらずのグダグダMC。タロウ・マシータ共にハマケンとキスしたのクボタ社長は電気アンマしただの、まだ続くかハマケンネタ。当然おま○コールも。グダグダでもちゃっかり告知。両A面のシングル出るってさ、やった!「Day After Day」がようやく市場に出る〜♪楽しみだなぁもう。ちなみに本日は上手側だったのでクボタ氏ガン見。お面欲しかったなぁ・・・。

転換⑥

さすがにもう2Fでのイベントはなし。照明消してスタッフが機材片付け。ただセットはまだ残ってたね。いつものスタジオの雰囲気そのままセッティングしてくれて、うれしいねぇホント。管理人の等身大パネルまであるし。でもあれ全部並べると凄いことになってたなぁ、場所取る取る、取りまくり。限られた空間に無理矢理9人分のパネル並べるから、カブって顔隠れるパネルがあったりして配置が大変難しそうだった。融通がきかない分、生身の人間よりもたち悪いモンとなってたような・・・。でもちゃんと写真撮ったけどね。

YOUR SONG IS GOOD

「ウィッス!ウィッス!ウィッス!」とユアソン登場。ビークルがトリをやるかと思ってたけど、ユアソンだったか。人気や売れてるとかじゃなくて、テーマソングやらジングルやらでユアソンが使われてるから、番組的にはユアソンを持ってくるのがしっくり来るんだろうな、実際盛り上がるし。番組しか見てない人にとっては、耳なじみの数々の曲が生で演奏される様は迫力あったろうなぁ。そしてJxJxさん相変わらず躍らせてくれるわ。楽し〜ん♪

スペシャルセッション

木曜GROWNはテーマソング担当ってことだったが「ついでにもう1曲出来ちゃいマシータ」と言うことでビークル&ユアソンでセッション。ステージがエラい賑やかになる。ここで噂のあったマシータ復活(Perc.)しかし誰もそっちに振らず。さんざん事前に告知しておいていざ本番で何も言わないって、完全にテンパってるかグダグダになってるか。

エンドロール

出演者がステージから一度はけた後、スクリーンに歴代管理人の名前や在任期間などがするすると流れるという、とてもエンディングらしい映像。ちょっとセンチメンタルな気分にさせる映像でなんかいや〜な気がしてたら「STUDIO GROWNは3月で終了いたします」えーっっ!!!もう会場大騒ぎ。4月から管理人が交代するかも知れないとは思っていたが、まさか番組自体が終わるとは考えてもいなかったぁ。むー、結構ショックだ。こうなったら最後まで余すところなく楽しまなきゃ!っていうんでこの後のアフターパーティーに行く覚悟が決まった瞬間。

ラストセッション

管理人が勢ぞろいして、木曜管理人によって作られたテーマソングを大合唱。ダカさん曰く「今すぐ番組が終わるみたいな空気になって、出づらかった〜」しょーがないじゃんよ、お互い微妙な気持ちなんだよ。でもこんな微妙な気持ちのままで番組の終わりを迎えるのはヤダなぁ・・・。来週からはラストを意識せずに今までと同じテンションで番組やって欲しい。それから見る方も。変に意識したBBSの書き込みとかはどうなんだろうなぁ。訴えたい気持ちもあるけど今までの雰囲気が好きだから、同じスタンスで番組見れたらいいな。
このチケット代で、これだけのメンツのライブがあってトークやらイベント盛り盛りでさらにお土産までついたりして、なんて太っ腹。ただ欲望赴くまま飲み食いしてると、気が付くと財布の中身が結構減ってたりする。それに全部を楽しもうとすると、1Fと2Fを行ったり来たりで非常に忙しい。ライブのみを最前列でガン見という人もいれば、2Fのイベント会場でグダグダ感を楽しむってのもあるけど、せっかくだからと両方楽しんでやったぜ。座って休む暇なんてなかったよ。ジェスリンちゃんは見かけたけれど、金木君の姿は見えなかった。来てないのか残念、と思ったらどうやらいたらしい。うーん会いたかったな、そして呑ませたかったな、うーん悔しい。
17時から始まって終わったのは23時近く。何はともあれ出演者及びスタッフさん、それからお客の皆さんもお疲れ様。とここで終わらせずにアフターパーティーへ!