連日コンドルズ

昨夜録画しておいた「情熱大陸」を見る。昼間はコンドルズの公演で夜はテレビに近藤良平氏が出演って、何かこの日はひたすらコンドルズの日って感じ。ナレーションや近藤氏本人の言葉を聞くと、公演を生で見てちょっと引っかかった部分にカチッとコマが収まって、しっくりする部分があった。今までコンドルズ自体の名前やステージ内容は何となく知っていたが、その実体って実はよく知らなかった。殆どのメンバーが普段はカタギの生活をしているのね。近藤氏曰く「メンバーに一糸乱れぬ動きは期待していない」。なるほどナルホド。全員の群舞でそれぞれ個性が突出しているダンスとか、「収入の順に並べ」って言われて迷わずにものすごい差が出来たりとか(笑)。何となくだけど納得する部分がいろいろあった。
余談だが、昨年の朝日芸術賞(だっけ?)授賞時の映像も流されて、その場には古田新太氏や長塚圭史氏も同席していた。周りは正統派な大物役者などが顔を並べている中、明らかにカタギでない風貌のこの人達の存在がなんか可笑しかった。日本の芸術界も変わってきたね、うん。これはこれでいーんでないか?