自信喪失お先真っ暗

ちょっとマズいことになってきた。本日の朝礼で突然の人事異動の話。会社の中で自分が「コイツはどうも苦手だな〜、っていうかコイツとははっきり言って合わないな〜、そもそも会話すらできないや。」と思っているヤツNo.1であるS田が来月から同じ部署に配属されてくる。ガーン!ショック!!何でよりによってアイツなんだぁ・・・。今の配属先でも大した働きを見せていないのに、こっちに異動してきてもやっぱり使いものにはならないんじゃないか?そもそもS田が派遣社員から正社員になったことすら理解し難い。以前から思っていたが、ウチの会社の人事はあんまり人を見る目ないんじゃねーの、と疑いたくなるほどヘンな人員配置を行なう。まあ、新しい社長が訳わかんないやり方の人だからなぁ・・・。
別に管理者・経営者の考えなんぞ、わからなくてもいい。自分の業務にはそんなに影響をきたさないから。それよりこの部署への配属の方が大問題。今までは「誰のことも大して好きにはなれないが、誰とでもそこそこうまくやっていくのは可能。」というのが、自分にとって仕事を円滑に進めるに当たってのポリシーみたいなもんだった。これが今回の相手に通用するとは思えない。どーしてもアイツはダメだ。どんなにプラス方向へ考えても、やっぱり合わない。
S田ひとり異動してくるだけでも大ダメージなのに、更に事務所から女性社員が2人も異動してくると聞いた時は、あまりの追い討ちに目の前が真っ暗になった。しかもこの女性社員2人の内1人は古参のオバサンだ。嫌いではないがとても扱いづらいのは確かだ。それにタダでさえ最近職場の女性率が上がってきて、それはそれで華やかになっていい事だが、女性社会というのはそれはそれは表にはわからない裏側があって、半年前まで男性社会にどっぷり浸かっていた身としては、そういう空気が大変苦手である。他部署の問題を見たり聞いたりするだけでウンザリするものの、これに巻き込まれた日にゃもうウンザリどころではない。実際、数ヶ月前に正社員と派遣社員の間でゴタゴタが起きた時は、「ワガママ言うんじゃねぇ!」とブチ切れしそうであった。
そもそも今回の異動の理由からしておかしい。客先から、製品の出荷は営業サイドが行なっていて技術や品質関係が携わっていないとのコメントがあり、それならばと出荷時の検査報告書を作成している社員を品質の方へ配属してしまうということだ。作業者は同じ作業も変わらず、ただ肩書きと最終的に承認印を押す上司が変わるだけの話。超適当。意味あるの?
中道路線でやってきて、社内では広く浅くな付き合いで渡り歩くことで上手くやってきたのに、ここにきてディープな職場に急変。今まで上手くやってきた自信がついに通用しなくなりそうである。これはかなり危機的状況。タダでさえ今の業務を持て余し気味で、前の部署が懐かしくなっているところへ、仕事環境が明らかに悪くなる方向になってしまう。これでは今以上にやる気が減少することは明らか。仕事をこなすどころか、仕事を続けられる自信すらなくなりそうである。
今のところ会社を辞めるつもりはないが、会社に居続けたいと思う理由もない。きっかけさえあれば、いつでも離れることはありえる。ただ問題は、会社辞めた後別の仕事があるかどうか。コレさえハッキリすれば、いつでも辞める決心はつくのだよ。やはりお金は大事だからね〜。遊びのために仕事をするのだ。