天野喜孝展「マニエラ」@上野の森美術館

連休最終日。疲れているといいつつ結局また出かけてしまった。やった!これで連休中毎日遊びに出かけてやったぜ!達成感に溢れる。しかもいい天気だ。この連休中天気にはかなり恵まれた。1日だけ(よりによってライブの日に)予報は雨だったが朝には何とか天気が回復し、結局連休中は傘の必要なし。帽子被ってゴキゲンで出かける。
上野は渋谷だの新宿より人が少なかろうと思っていたら、大ハズレ。どうやら恐竜展やらやってるらしく、家族連れがワンサカ。他にもさまざまな展示会やってるから、老若男女がひしめき合っている。しかも今日はこどもの日だった。忘れてたわ。まあいーや。
上野界隈は確かに賑わっているが、天野展は結構ひっそりしたもんである。実際規模はそんなに大きくなかったように思う。さまざまなシリーズの作品がそれぞれ数点ずつ展示されていて、天野氏の仕事全般を大まかに見れるといった感じの内容。見知った懐かしい作品もあれば、始めて見るものもあり。あまりのデカさ(3m×16m)に「THINK LIKE AMANO」以降公開されなかった作品「New York Nighit」や、ニューヨーク個展「HERO」展の作品(これまたデカい)なども展示してあったから、規模が小さめといっても損をした気分はない。それから最近の活動はあまり知らなかったので、「花と蛇」シリーズは初見。縛り師がMの女性を縛る様をスケッチし作品にしたとかなんとか。天野氏らしい女性のエロティックさが描かれた作品だった。
それからお約束の「ファイナルファンタジー」シリーズ。結構最近の作品が多かったような。FFXまでは体験済みだがFFXIは実はまだ手を出していない。XIの世界観をあまりよく知らない為、作品を見てもイメージ湧かず。(FFXIそのうちやろうと思いつつ早数年が経ってしまった。もうすでにかなり世界が拡張されているんだっけ?いつになったらやるのやら。って今の生活でゲームにハマったら、マジで寝られなくなる。)FFシリーズに関しては、撮影OKの巨大パネルが展示されていた。壁一面に天野氏によるFFの世界がデカデカと飾られ、さまざまなキャラも立体でパネルになっており、全体を見てもよし、好きなキャラに注目するもよしといった感じ。FF好きな人にとってはたまらんもんなんだろう。実際みんな写真撮ってた。
いかにもそういうの好きそうな人という客もいれば、極フツーの感じの若者とか、結構客層は広かったように思う。クセのある作品かもしれないが、誰もが一目見ると覚える絵。結構ファン層は広いのかもしれない。
せっかく上野に来たんだからと、お好み焼きを喰らう。ウマい。しかし濃い。案の定、夜になってもハラが空かん。最近昼間にガッツリ食べると夜はいらない。胃が小さくなってしまったのか?食べる量が減っても体重は減らないマジック。これも歳をとったということか〜?