"WHO THE HELL ARE…? GREAT ADVENTURE TOUR AUTUMN 2006”@代官山UNIT



グレアドのライブ生で見るの初めてなんだよね。映像なら見たことあるけどさ。サクサクと仕事片付けて約30分遅刻。パンパンではないけれど、客席もステージもえらいことになってる。音が厚いアツイ。打ち込み音の面白みもあるけれど、やっぱり生音がスゴイや。打ち込みにまったく負けてない。その場で奏でられる生音は輪郭がはっきりしてて、ナマの臨場感がスゴイ。更に3人とも歌える人だから、Vo&Choワークがキマる。
NOMOTO氏のドラムは8ビートがカッコいい。グレアドは歌詞が英語だからだけじゃなく、全体的に洋楽の雰囲気があるんだけど、特にOTA氏のギターは洋楽のニオイがする。それはそれでカッコいいけど、やっぱりこの人は声だな。で、個人的に一番やられたのは、TARUMI氏のベース。スゴイ存在感。時にウネリ時に弾け、果てはドラムによじ登ってのパフォーマンス。思い込みでOTAが一番キレてるかと思ってたけれど、実はTARUMIが一番クレイジー野郎か。噂には聞いてたが、ホントに逆立ちしやがったよ。ついに見てやったぜ。
今回は結局テルミンの演奏を見れなかった。残念。ああいう音楽にどうやってテルミンあわせるんだろうと興味あったんだけれどな。以前Nathalie Wiseで高野さんが使ってるのを見たことあるけれど、ナタリーではテルミンの使い方がある程度予想できるけど、グレアドだと全く予想が付かないんだよね。
最新シングル「SPACE MEN」で〆て、アンコール数曲やって21時前には終了。シングルの帯持参でリストバンドプレゼント。色はカーキとグレー2色。結構気前いいと思ったけど、みんなあんまりシングルって買わないのかな。年明けにはアルバム発売。こっち興味ありー。年末になんかのイベント出るらしい。グレアドの他にアンカウとか。おもしろそー。特別先行販売やってたけれど、残念、この日ZAZENだ。
何かとにかくすごかったなぁ。遅れていったから後ろの方で見てたけれど、次回はもっと前の方で見てみたいかも。グレアドだからかUNITだからかわからないけど、客層がいい感じ。レコ発ライブ期待して待ってよう。