向井秀徳アコースティック&エレクトリック@九段会館大ホール

雨。しかも風。天候としてはNGだけれど、こんな日のライブがライブハウスでなくてホールだから、まだよかったのかも。ホールでアコエレ。デカくでたもんだ。ホールならではの楽しみがあるのかも知れないけれれど、アコエレってライブハウスで飲みながらってイメージだから、想像がつかない。ホールでも客いじりするのかな。そして酒持ってこーい!
ってやっぱりみんな同じ事考えてるようで、呑みながら見てる人結構いたねぇ。でもなんか寒いし座りっぱなしだしで、ビールって気分じゃなかったから、暖かいコーヒー。
前半アコースティック、後半エレクトリック。「キッチリわけて演る」とのこと。入場時に演目予定曲一覧のチラシ配ったりして、今までとは明らかに趣が異なるアコエレ。まず会場自体が面白いところだしねぇ。レトロなニオイのするホール。良く言えば厳粛。悪く言えば古い。こういう空気だとアコギがよく似合う。ナンバガの曲もアコギで歌うと趣がグッと変わって面白いもんだ。
アコースティックのあと一旦休憩。ってこの休憩時間がすごかった。この分煙時代に九段会館は喫煙所が室内。しかも2階の廊下のどん詰まり。もう人が溢れかえって煙がすごくって大変なことになってた。灰皿にたどり着けないし、たどり着いても煙が鼻や目に沁みてイタイイタイ。こういう客層なんだから、雨風強かろうが喫煙所は外にした方がよかっただろう。
そしてエレクトリック。この夏幾度か見たアレンジが照明の演出も加わって、更に鋭くそしてキラキラ。「WATER FRONT」では手拍子あおって「Stand Up!」会場総立ちで大盛り上がり。このまま後半突入かと思ったら「着席!」・・・先生かよ。
18時半開演でも終わる頃にはもう21時。休憩があったとはいえ、随分贅沢なアコエレライブ。ホールでどうなる事かと思ったけれど、意外に意外な感じでいい出来でした。
終演後ロビーでRYUKYUDISKOの1人を発見。ひょっとしたら2人で来てたのかも知れないけれど、自分が見たのはRKD1かRKD2かは不明。前にダカさんがどっちかはホクロがあるって言ってたけれど、忘れたなぁ。