久々に最近テレビで気になる音楽

ポップジャムNHK。前情報からグループ魂だのZAZEN BOYSだのMO’SOME TONEBENDERだのPOLYSICSだの、いつものポップジャムとは毛色の違った出演陣だなぁと思ったら、通常とは異なる「ROCK JAM」なる特別版。だからいつも見ているお茶の間はおそらく引いただろうなぁ。テレビで見てても会場の雰囲気が何かヘンだ。
グループ魂は昨年に続き2回目の登場。見た感じ口パクらしい。どういう経緯でこうなったか知らんが、歌わせてやれよNHK。間奏の客いじりではどうも客が引いていて、盛り上がりに欠ける。紅白に出場するってのにコレで大丈夫なのか?そもそも何故紅白に出ることになったんだろう。昨年だったか、審査員の誰かが「出演している歌手や曲の半分も知らない」とかコメントがあったらしく、今年は国民のアンケートだか投票だかで見たい歌手・聞きたい歌を取り入れるってことだったのに、お茶の間にはまだ知名度低めな魂が何ゆえ選ばれた?って別に批判してるんでなくただ単に疑問。
普段からスペシャなどの音楽番組見てる身としては、この他の出演者も知っているしライブも見たいから続けて見たが、友人A木は魂の出番が終わったらさっさとテレビ消したらしい。わかりやす過ぎ。ポリシックスもカッコいいけどやっぱライブだろう。ZAZEN向井はTM西川氏とのコメントもあり。微妙な空気が笑える。モーサムは音もカッコいいが、何たって個人的に注目どころは百々さん。いやぁ相変わらずいい男だよ。A木も見てたら絶対喰いつくだろうに見逃しやがって。惜しいことしたねぇ。しかしなぜ「モーサム・トーンベンダー」と表記するのだろう、他のアーティストはアルファベット表記なのに。はっきりいっておかしいぞ、NHK。個人的には前回の「ペチカ」がすごく好き。
今月スペシャで押してるELLEGARDENSpace Sonic」。ちょっと前からビデオが流れていたが、最初見たときひっくり返って笑った。ヅラ被ってスカートはいてるのに、足開いて飛び跳ねて大暴れしていつもどおりの演奏。女っぽくしようという演出が全くないのが面白い。それにしても細見君、足細いね。全体的に細身の体だけど、生足がアレだけ細いってのはちょっとジェラシー。
NANANINEの「1 WISH」。ビデオが可愛くて面白い。4分割でメンバーを映してるってのは、クラムボンの「バイタルサイン」でも似たような感じであったけど、それとはまた違う演出。クラムボンのはそれぞれのパートを口で歌ってる映像。(郁子ちゃんはピアノとボーカルで2コマを占領)NANANAINEも同じようにメンバーがそれぞれのコマで演奏してるんだけど、途中で場所を入れ替えたり、楽器を放してインスタントカメラでお互いを写したり、何故かカエルのぬいぐるみが大量に登場して、全部抱っこする人もいればポイ捨てする人もいるし、って変化に富んでるの。色使いもカラフルでカワイイ。クラムボンは赤がすごく印象的だったけど、ナナナインはパステルカラー。勿論曲もいいんだよな。ちょっと前にタワレコ行ったら、メンバーのコメントが書かれたポップが飾ってあったような気がした。メンバーの川関くんが横浜出身だからだろうけど、だったらなんでここでイベントやらんのじゃ?他の店舗ではインストアライブを展開してるってのに。一度ナマで見てみたかったんだけどなぁ。一般的にはジャック(朱雀佑輝)がなかなかの男前くんだが、個人的には憲ちゃん(大野憲太郎)が好み〜。(←基本的にメガネに弱い)
湘南探偵団Anomie」昨年あたり地元Fm yokohamaによく登場してたので名前は知ってはいたけど、音はあんまり知らなかったのだよね。それが今年になってメジャーデビューして、音楽番組でCMをチョロッと見かけるようになった。今回の作品はビデオも音も何かいい感じ、ってビデオを全部見たわけじゃないんだけど。リズムが気持ちいいビートを刻んで、ボーカル嘉風(よしのり)君の声が耳に残る。地元としてはメジャーでもっと名が広まって欲しいなと。
U.N.O.BANDNo.1」お笑い芸人が髪型を変えて変身するというCMが話題で、BGMの勝手にしやがれの曲もカッコいいという企画から、なんとバンドを結成しリリースしてしまった。プロデューサーはスネオヘアー。ビデオはヘンシン前ver.とヘンシン後ver.があるらしいが、両方は見てないなぁ。先日スネオさんがインストアライブやった時、ゲストでこのバンドも登場したらしい。楽器抱えてたけど演奏はしてないってね。後ろにいるスネオさん&スネオさんのサポートメンバーが、必死こいて演奏してるのが笑えた。ちなみに昨今のお笑い事情をよく知らないので、このバンドのメンバーが誰だったかは忘れた。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONブルートレイン」最初アジカンメンバーがやってるラジオで聴いたとき、イントロのギターリフがやはり印象的で引っかかった。その後に入ってくるリズムも面白くてそのまま聴き入っていたが、第一印象では後藤氏の声が曲の感じと違和感があるように感じた。これはあくまで個人的は直感で。その後ビデオがガンガン流れたり、エフヨコのプライムカッツになって毎日のように聞いていたらすっかり慣れて,
違和感なんかどっかへ行ってしまったが。一体最初のあの感じはなんだったんだろうな。ビデオも何か面白い。壁をあるいているような、重力感を無視したようなヘンな感じの映像。何となくフジファブリックの「」を思い出した。
月末の第3弾忘年会では、カラオケ好きのT田次長が2次会を熱烈希望していた。久々に歌いに行くんかな。行ってもいいけど何を歌おう。最近ロックナンバーしか聞いてないから、おそらくみんな知らないっていうだろうなぁ。オリコンチャートを賑わしてるような流行りの曲は知らないし〜。「赤い電車」でもいっとくか。