「真夜中の弥次さん喜多さん」

そして外出した後は、いつものごとく遊びへGO!地元は16日の公開だけれど、一足早く公開している劇場まで行ってしまったよ。
まあなかなか面白かったんでないかな。終盤になるにつれて、生と死、夢と現実、正気と幻覚、さまざまな境界線があいまいになって、最終的にはつながってしまったか何なのかよくわからない感じで終わったのかな。まあ宮藤さんの作品だと、わけわかんないあいまいな感じはいつもの事か?
ちょいと残念だなぁと思ったのが、映画見る前にテレビなどで結構ネタ明かしがあったので、新鮮味がない場面もあった。MUSIC ON! TVの特番では、結構映像を明かしてしまっていたので、そのあたりは劇場で大爆笑できなかった、アメフトとかサンバとか。うーん、事前にネタ知るってお得感もあれば損した感じもあり。あ、でもロマンスカーには大爆笑。そのまま乗っていたら、ロマンスカーの次は何乗る予定だったんか?小田原で乗り換えて踊り子号か?
金々&呑々のシーンはどれも面白い。阿部さんが笑いを取るっていうのもあるし、宮藤さんが阿部さんをよく知っているからうまく活かしているっていうのもあるんだろうし。そこに柄本さんがうまく絡んでくる。リズムっていうんかな、テンポっていうんかな、なんて言っていいかわからないけど、見てて気持ちいいね。
あとこれまたいつものことだけれど、パクリ大会炸裂。「イージーライダー」だの「キングアーサー」だの「スターウォーズ・帝国の逆襲」だの。あと「ハリーポッター・賢者の石」かなぁというところもあったな、魂が飛ぶところ。他にもまだありそうだけれど、元ネタをよく知らないのでわからず仕舞い。